2019年度研修バスツアーが開催されました。

2019年9月25日(水)「忍藩とペリー来航ゆかりの地 横須賀へ」をテーマに横須賀市のペリー記念館、記念艦「三笠」を見学する行田市民大学同窓会の研修バスツアーが開催されました。

当日、広報交流委員会のメンバーは6時15分に行田市総合体育館の駐車場に集合して、駐車場入り口の案内や参加者チェック&集金などを行いました。

*写真の上でクリックすると拡大します。

広報交流委員会メンバーは6時15分に集合

参加者チェック&集金

当日は天気も良く、暑くなる天気予報。参加者は総勢49名でした。
午前7時に行田市総合体育館の駐車場を出発してから広報交流委員会 茂木委員長の司会で研修バスツアーがスタート。NPO法人行田市民大学活動センター今村理事長、尾畑同窓会会長からご挨拶いただいた後、茂木委員長から詳しい行程やクイズに関する説明がありました。

バスは東北自動車道→高速川口線→高速中央環状線→高速6号向島線→高速9号深川線→高速湾岸線を通り、横須賀へ向かいましたが、途中渋滞に巻き込まれ1時間以上の遅れが発生。休憩場所変更や立ち寄り時間短縮などで遅れも少しづつ減少。

下の写真はトイレ休憩した大黒パーキングですが、高速道路の曲線美が美しい。広角レンズであればもっと曲線を表現できたのですが残念。

大黒パーキングの曲線美

首都高湾岸線の横浜ベイブリッジを通過中にバスの窓から、湾の向こう側に横浜ランドマークタワーや横浜メディアタワーなどが見えました。

横浜ベイブリッジ通過中に車窓から見た景色

ぺリー記念館

本日の最初の見学場所であるペリー記念館に到着後、すぐに参加者全員で記念撮影を行い、その後館内を見学しました。なお、上陸記念碑は1901年に建造。碑文は伊藤博文の筆によるとのことですが、非常に達筆でした。

ペリー記念館前で記念撮影

ペリー記念館の建物は2階建てで、館内は1階が黒船来航当時の久里浜周辺の地形と黒船を再現したジオラマ模型の展示、2階がペリーの久里浜上陸図や当時の絵図といった資料の展示室となっています。
忍藩に関して記述されている資料も展示されていました。

 

昼食

昼食は「漁師料理よこすか」で船盛5種と海鮮鍋、房総かじめ汁、小鉢とごはんでしたが、とても美味しくいただきました。

漁師料理よこすか

昼食会場の様子 

 皆さん美味しそうにいただいています。

昼食後、ツアー参加者は買い物。横須賀と言えば海軍カレーが人気商品。
広報交流委員会のメンバーは昼食後、集合してバスの中で行われたクイズの採点を行いました。昨年より高得点者多数。

クイズの採点をしています。

記念艦 三笠

最初に全員で記念撮影しました。

「三笠」の由来
日露戦争は、ロシアの極東進出によって存亡の危機に立たされた我が国が、心身を尽くして戦った防衛戦争です。1905年、東郷平八郎司令長官が率いる連合艦隊が対馬沖でバルチック艦隊を迎え撃ち圧倒的な勝利を収めたこの日本海海戦により、戦争は終局に向かい、ポーツマス条約が締結され両国の講和が成立しました。

「三笠」は、英国ヴィッカース造船所に発注した6隻目の戦艦であり、明治35年(1902)3月に竣工、直ちに横須賀に回航され、日露関係が悪化し戦時体制に移行した明治36年12月、連合艦隊に編入され、その旗艦になりました。
同年9月11日、佐世保港で爆沈しましたが、浮揚修理され、1908年(明治41年)4月下旬に修理工事を終えました。1912年(大正元年)10月3日、前部火薬庫火災事故を起こす。大正時代は北方警備に従事しました(シベリア出兵)。1923年(大正12年)9月1日、横須賀軍港で関東大震災に遭遇、着底しましたが、ワシントン海軍軍縮条約により除籍され、横須賀で記念艦となりました。現在は防衛省が所管し神奈川県横須賀市の三笠公園に記念艦として保存されています。

「三笠」見学の様子

「三笠」見学後、よこすかポートマーケットで買い物を楽しみました。

帰りのバスの中でクイズ正解上位者の発表と上位10人に景品が贈られました。全問正解者が16名となったためジャンケンで上位10人が選ばれました。当選者の皆さん、おめでとうございます。

最後にメロンパンで有名な海老名サービスエリアに寄って買い物。
これで計画されていた全行程を終了し、帰路につきました。

今回の研修バスツアーは、往路の高速道路の渋滞で予定より遅れましたが、良い天候に恵まれ、また特にトラブルも無く、同窓会員相互のコミュニケーションと親睦を図ることができました。

ツアー参加者の皆様お疲れ様でした。また、バスツアーを計画、運営してくれました広報交流委員会の皆様、大変ありがとうございました。

 広報交流委員 田村(記) 写真提供(小暮、田村)