「行田蔵めぐり まちあるき」に参加しました。

平成30年4月22日(日)10時、クラブ「ブラたび」の有志他8名(男性3名、女性5名)が

「足袋蔵まちづくりミュージアム」をスタートしました。

 

前日の10時前に工藤市長の開会の挨拶がありました。

「昨年の日本遺産登録と陸王で観光客が増加しています。これを利用し、地域経済の発展につなげたいものです」

 

初めに忠治郎蔵。ソバ打ち体験が出来るそうで、同窓会行事に入るといいですね。

 

次に藍染の牧禎舎。                中では昔ながらのアクセサリーが人気でした。

  

 

昨年から解放された牧野本店蔵(力弥足袋店舗)。

東京から小学生がラリーに参加していました。          立派な柱や梁が印象的でした。

  

 

時田蔵そばのネコ道。幅50cmの道を通り抜けると「足袋の博物館」に出ます。

 

 

普段は入ることはもちろん、見ることさえできない新町ホットステーション。

大谷石の蔵の中には足袋産業全盛期の懐かしい写真が飾られていました。 

 

 

しばらく歩いて、 小説「田舎教師」に登場する行田印刷所こと今津蔵。

   

 

足袋蔵ギャラリー門の蔵では小暮照子先生の人形作品展が開かれていました。

  

 

閑居を抜けて、また歩き、陸王の「こはぜ屋」となったイサミスクール工場へ。敷地の一角に「こはぜ屋」の小道具が並べてありました。

  

 

あんど蔵の前で土浦から応援に来てくれたボンネットバスに乗りました。車内ではNPOの中島先生が市内の見どころを約40分ガイドしてくださいました。車内には新緑の涼しい風が入ってきました。

 

 

次の訪問先は、待望の旧忍町信用組合店舗の内覧会でした。

もえぎ(萌黄)色に復元された建物の姿はおとぎの国に入ったようでした。

  

秋にはカフェが開かれる1階、奥は金庫があった部屋。

                                                                       2階は子連れでくつろげる部屋になるそうです。

 

 

行田蔵のエース「十万石ふくさや行田本店」で、十万石饅頭を戴き、スタート地点へ戻りました。

    今年は人力車を見ることが出来ませんでしたので、昨年の写真を載せました。

 

 

暑さを避けようと例年より1カ月前に開催されましたが、季節も前倒しとなり今年の最高気温30.8度の中、約1.2万歩の町歩きでした。

 主催のNPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク他スタッフの皆さま、毎年の企画を有難うございました。

7期卒業生 尾畑(記)

次の記事

絶景の四万ブルーに感動!