「楽らく長生き講座」が2024年8月30日(金)に開催されました。
「楽らく長生き講座」(行田市出前講座)が2024年8月30日(金)に忍・行田公民館ホールで開催されました。
渡辺国雄クラブ活動委員会委員長の司会で開会しました。永島宏章同窓会会長は会員同士の交流・親睦をより深める機会として、この秋の企画行事を紹介し参加を呼びかけながら本日の健康講座が長寿の一助になることを祈念すると挨拶しました。
講師の山崎さんの指導で長親体操のストレッチ運動。参加者全員が立ち上がりスペースを確保して手足を動かし、午後の眠さから覚醒しました。
講師の多和田さん(歯科衛生士)の指導で「ながちか健口体操」。フレイル(虚弱)を防ぐために。自分の状態を知る、気が付き、認めることにより坂道の途中でも健康的な日常生活にすぐに戻れる。
口腔機能は①ほほ⓶くちびる③歯④舌⑤だ液の5つとして、「アイウベー体操」を実践する。
かみにくくなる➝免疫力が下がる等フレイルは口腔ケア、筋肉の減少➝運動とタンパク質の摂取等食生活の改善で予防、回復が可能です。簡単にできる「口腔ケア体操」を実践する。口や口の周囲の動きをよくする体操:アップップー、真空パック 飲み込む力を高める体操:舌をきたえる、パ・タ・カ・ラとはっきり発音する だ液の分泌をよくするマッサージ:耳下腺(耳たぶの前、上の奥歯のあたりを親指以外の4本の指で前方に向かって円を描くようにマッサージする)、顎下腺(あごの下の柔らかい部分を耳の下からあごの前方に向かって親指で押す)、舌下腺(両手の親指であごの下を軽く突き上げる)
誤嚥性肺炎(誤って、細菌+食物が肺に入ること)の予防 1⃣姿勢、腕を前から後ろへ回して肺を立てる 2⃣空気のコントロール、遠くのローソクを消すことが出来る空気圧 良い姿勢で食べる。良くかんで食べる。カミングアウト30回:一口30回。「8020」80歳まで20本の歯を残す。歯ブラシだけでなく歯間ブラシ、デンタルフロスなど合わせて使い口の中を清潔に保つ。
参加者の質問と回答 ℚ1舌を見る習慣:舌の清掃(白くなっているか否か) Q2食後にガムをかむ(だ液効力) Q3義歯は乾燥に弱いため水の中に保管、義歯用専用ブラシを利用してしっかりぬめりをとって洗浄剤につける
講座終えて永島宏章同窓会会長から講師のお二方に謝礼品を送らせていただきました。今日の講座受講を機会としてフレイルの進行を食い止めたいと思います。
受講を終えた会員の皆様は「健康づくりチャレンジポイント認定講座」参加証を受け取り散会となりました。