海上自衛隊横須賀基地の艦艇見学に行ってきました
平成29年12月17日(日)に海上自衛隊横須賀基地の艦艇見学に行ってきました。海上自衛隊広報担当者の案内で護衛艦「おおなみ」を見学することができました。
基地の門から少し行くと海上自衛隊史上最大の自衛艦であるヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が停泊しておりました。とにかく巨大です。今日の見学は「いずも」ではないとのことでチョット残念。
護衛艦「いずも」の雄姿 全長248m
護衛艦「いずも」の艦橋
護衛艦「いずも」の艦尾
港には多くの艦船が停泊しており壮観です。
護衛艦「おおなみ」 (海上自衛隊パンフレットから抜粋)
(海上自衛隊パンフレットから抜粋)
護衛艦「おおなみ」艦橋内部を見学
船の操縦ハンドルは、自動車のパワーステアリングのように簡単に回せます。
90式対艦誘導弾発射筒
水上発射管 潜水艦攻撃用の魚雷を圧縮空気で発射する装置です。自ら目標に向かって進む。
54口径127ミリ速射砲。イタリア製で発射速度45発/分、射程30kmだそうです。
哨戒ヘリコプター格納庫
艦首
護衛艦「おおなみ」内部は急な梯子や突起が多く安全にはかなりの注意が必要です。海上自衛官も大変ですネ。もっと色々見学したかったのですが、見学時間制限があり終了。この後、食事をしてからクルーズ船で「横須賀軍港めぐり」をしました。
(軍港めぐりパンフレットより抜粋)
アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが寄港していました。遠方からの撮影だったのでそれほどの大きさを感じませんでしたが全長は333 mと巨大。
日本のイージス艦です。イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度な システム艦として構築されている。 フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃 指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来の ターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。特徴的なのは前面両側に見える6角形のレーダー部分です。
掃海艦艇 これまでは下の写真のような木造船を使用してきましたが、現在では強化プラスチックを船体に使用しています。
真っ黒な船体の潜水艦は、あまり大きくはありませんが、不気味な雰囲気を醸し出していました。
今回の艦艇見学会では、多くの艦艇を見ることができラッキーでした。これらの艦艇が日本周辺海域の安全保障を担っていることを改めて認識し感謝。日本の海上自衛隊の装備の凄さを実感した一日でした。
五期 田村(記)