東京散歩② 日本橋界隈

しばらく前に東京散歩 上野~御茶ノ水ニコライ堂を掲載しましたが、今回は東京散歩第二弾 日本橋界隈です。

景観の問題で何かと話題の日本橋、今日は日本橋界隈をぶらり。

地下鉄銀座線 三越前で降りる。

*写真の上でクリックすると拡大します。

三越デパートのビル、正面玄関のライオン像(大正3年 1914)を見ながら日本橋方面へ 「三越は延宝元年(1673)越後屋として創業」。

ちょっと寄り道して室町一丁目の老舗の山本山海苔店、うなぎの伊勢定、そばの利休庵、中華料理の大勝軒などを見て回る。食べなくてもこれが楽しい。

いよいよ日本橋北詰へ。

“道のりの総元締めは日本橋”と江戸時代の川柳にある様に、日本の中心地日本橋。

「日本橋」の名標は、徳川十五代将軍徳川慶喜の筆。

橋のたもとに「日本橋由来の碑」「東京市道路原標」「日本橋魚市場発祥の碑」などあり。

現在のルネッサンス式石橋は、明治44年(1911)に出来長さ49.1m幅27.3m、欄干に麒麟と獅子の青銅が一対置かれ洋灯が立つという明治の代表的な建造物。

橋の上に首都高速道路が鎮座し、何といえない景観をかもしている。この景観を何とかしないと。

最近の情報では数十年掛けて、昔の景色を再現するプロジェクトが立ち上がったとニュースで報じられた。

地図で見ると東(右側)に江戸橋、日本橋郵便局(前島 密)、兜町東京証券取引所 

西(左側)一石橋、常盤橋その先に渋沢栄一像

地図の通り歩いてみようか~ナ

一石橋の由来.

(橋の南北に金座後藤庄三郎、呉服所後藤縫殿助宅があり五斗と五斗で一石なり)

「満よい子の志るべ」この石柱は安政四年(1857)に建てられのでこれはいわば江戸時代の告知板、迷子探しの伝言板。

右側面に「志らす方」左側面に「たずぬる方」と彫ってある。

常盤橋方面に進むと渋沢栄一翁の銅像が矍鑠として建っている。

旧の常盤橋は(国の有形文化財)老朽化が進み現在は大規模工事中。

東に向かい、日本銀行を見学するも工事中の為、正面からのあの雄姿は拝見出来ず。

真向いの貨幣博物館(無料)を見学する。

千両箱を持ってみよう!とのコーナーがあり。

小判1,000枚入った重さだよ 想像より重い軽い(箱の大きさ40cm×15cm×18cm)=約20kg

重かった~~  (残念ながら写真NG)

途中そば屋で、遅い・軽い食事をとる。

江戸橋方面へ  日本橋郵便局(郵便発祥の地)前島密の銅像があったわけだけど、見当たらず。

兜神社をお参りして、前にある東京証券取引所を見る。

鎧橋の渡し跡を見学

途中、宝井其角(俳人:蕉門十哲)の住居跡を見る。

地下鉄茅場町駅から帰路に就く。

五期 寺田(記)