クラブ「ブラたび」の11名が日本遺産に追加登録された小林家住宅と花手水巡りをしました。

 2021.10.9(土)第17回「行田蔵めぐり街歩き」にあわせて、女性8名、男性3名が花手水と追加登録日本遺産小林家住宅ほか蔵巡りをしました。

 

本日の行程表                 NPO足袋蔵ネットワークのパンフ

  10時バスターミナル集合。最初の訪問地「清善寺」に向けて出発。

                                          

 行田市名誉市民の大澤龍次郎氏ゆかりの清善寺で新兵衛地蔵と林頼三郎氏書の扁額「荷心香」を見ました。

 

新兵衛地蔵             「かしんかんばし」と読みます。漢詩の一部、「荷心」とは蓮の花のことで、泥沼の中でも香気を放つ花を咲かせることから「如何なる時でも自分らしさを失ってはならない」という意味だそうです。

 南へ向かって昭和3年建設の鉄筋コンクリート造り「鯨井家倉庫」を経て、お目当ての和洋造りの「小林家住宅」へ。

 

鯨井家倉庫                  今年日本遺産に追加登録された和様式小林家住宅

 

 

小林家住宅、ご当主のご厚意でお庭だけでなく、お住いの中まで案内して頂きました。

洋間には暖炉とその上に国産初期の一体型ステレオがありました。

 北へ向かって「小沼蔵」、イサミ足袋工場のノコギリ屋根を眺めながら陸王でおなじみのスクール工場へ。

 

S29年頃建設の豊年足袋蔵 小沼蔵       ノコギリ屋根のイサミ足袋工場

 

イサミスクール工場、この日だけ「こはぜ屋足袋工場」の看板になっていました。

 

スタンプラリーとあって恒例の人力車とボンネットバスも登場していました。

 旅行会社の日帰りバスツアーのコースにも入っている八幡神社で手を合わせ、立派な花手水眺めて終盤の花手水と蔵巡りをしました。

 

八幡神社の花手水                今津蔵ではガイドを受けました

 
足袋蔵ギャラリー            蔵の中では木暮照子先生の人形展が開かれていました          

 

 八幡通りの花手水                 「ぶらっとぎょうだ」の花手水

 休憩も取らずに約2.5時間の花手水と蔵巡りでした。
 女性群は久しぶりに顔を合わせたメンバーと話が弾み、幾分ストレスが発散されたようでした。 

7期生 尾畑(記)