クラブ「ブラたび」の16名が上野公園と東大構内を散策してきました。

平成30年10月11日(木)男性5名、女性11名が行田駅発8時30分の高崎線に乗り、我がクラブでは初めて東京へ行ってきました。初めに、1昨年、フランス等と共同登録で世界遺産に指定されたル・コルビュジェ建築作品群の一つ国立西洋美術館前庭でロダンの考える人と地獄門を無料で鑑賞し、芸術の秋を満喫しました。

              (国立西洋美術館前庭 ロダンの「考える人」)  (地獄門)

   次に、科学博物館前のシロナガスクジラのオブジェ、全長30mにビックリ。散歩中の方にシャッターをお願いしました。

           (科学博物館前のシロナガスクジラのオブジェ)

   少し歩いた森の中には、試験管を振っている千円札でおなじみの野口英世博士像。    福島県出身の博士が何故上野に? と呟きながら眺めました。

                (野口英世博士像)

   メンバーの突然の希望で、上野東照宮へ。H25年に修復された内部はきれいな装飾建築だそうですが、今日は外からだけ眺めました。一説によると日本には大小合わせると100~300箇所の地域に東照宮があるそうです。               

  五重塔は、寛永時代に東照宮の一部として建てられましたが、明治時代に寛永寺所属となり、その後昭和33年に東京都に寄付されたものです。動物園の敷地内に建っています。

             ( 拝殿と唐門 同窓会「小旗」の出番でした)

                      (動物園の敷地内の五重塔)            (大石鳥居が出入口 )

   精養軒そばの丘の上の上野大仏。お元気なころは高さ6mの坐像でしたが、関東大震災で頭部が落ち、寛永寺で保管されていました。戦時中この前顔のみを残し供出され、これ以上落ちないと云うことで「合格祈願」スポットになっているらしい。

                                          (小高い丘の上に大きなお顔だけの大仏様)

西郷さん銅像。NHK大河ドラマで復権。

                  (昔はもっと大きく見えたが)

   不忍池を回って、横山大観記念館へ。建物の中は撮影禁止でしたので、室内から良く整備された日本庭園を撮影しました。絵の展示は少なかったのですが、事前に依頼したガイドさんが大観の生活ぶりを詳しく説明してくださいました。

               (記念館入り口)              (日本庭園)

   10分ほど歩いて、昼食場所の東大学生食堂に向かいましたが、昼食時は学生さん優先ということで、  1時30分まで赤門、三四郎池と安田講堂を回り時間つぶし。

               (加賀百万石の赤門 同窓会「小旗」が活躍) 

              (三四郎池)                    (安田講堂)

学生食堂では、ワンコインでもおつりをもらえました。

            (第二学生食堂の建物)             (内部のメニューで選択)

1昨年完成した忠犬ハチ公と上野博士の像を見に弥生キャンパス農学部まで歩きました。

             像のそばにある東大農学資料館で少しだけ栄養学(ビタミン)のお勉強をしました。

東大構内始発のバスで上野駅まで行き、ラッシュ前の高崎線で4時30分行田駅着。

心配された雨にも会わず、14000歩以上の散策でした。

 初めて8期生4名の参加もあり、お借りした同窓会「小旗」の大活躍により、迷子も出ずに16名の      おのぼりさんの一行でした。

                         7期生 尾畑(記)