クラブ「ブラたび」の16名が川越宿を散策しました。

 令和元年5月24日(金)午前10時、男性3名女性13名が高崎線経由でJR川越駅に到着。       観光案内所で1日バス乗車券を買い、早速バスで喜多院へ向かいました。平日にも拘わらず、バスは大変な混みようでした。

 喜多院は家光誕生の間や春日局化粧の間など内部は撮影禁止なので、紅葉の頃もよさそうな庭園の景色を。外に出て、多宝塔を見ながら、笑ったり、泣いたり、お酒を飲んだりの五百羅漢(全538体)に手を合わせてきました。

 

               (紅葉の頃もよさそうな庭園)

 

    

              (多宝塔を見ながら、五百羅漢へ)

 

  

     (五百羅漢(全538体)ちなみに羅漢とは「悟りを開いた高僧」のことです)

 

 バスに乗り、大宮氷川神社の分祠といわれる縁結びの川越氷川神社にお参りし、徒歩で本丸御殿へ。

  

                (氷川神社から本丸御殿へ)

 

 本丸御殿はあいにく休館、「とおりゃんせの細道」を通って、すぐそばにある三芳野神社(今年3月に平成の大修理が終わり化粧直しした神社)へ。「わらべ歌発祥の所」碑を眺め、またバスで昼食場所の元町休憩所へ(ここは冷暖房完備で食事もできる穴場の無料休憩所です。アルコール禁止)。

 

      (休館の本丸御殿)          (新装なった三芳野神社)

 

(「わらべ歌発祥の所」碑)     (老舗の食事処前に何故かカエル?)

 

 

             (昼食後 菓子屋横丁でフリータイム)

 

 時の鐘に再集合し、大正浪漫夢通りが分からないため、蔵造りの町並み通りを歩き、ネオ・ルネサンス様式の青緑色の塔屋「りそな銀行」のしゃれた建物を見ながら最後の訪問地「旧山崎家別邸」へ。

 

 「旧山崎家別邸」は、川越の老舗菓子店「亀屋」の5代目山崎嘉七氏の隠居所で川越市指定文化財です。「りそな銀行」も設計した保岡勝也氏の設計で内部は和洋折衷様式でした。

   

  

     (大正末期には珍しい洋室と階段踊り場の泰山木のステンドグラス)

突然の訪問にも拘わらず内部を案内をしていただきありがとうございました。

 

4回目のバス利用でJR川越駅へ。お天気にも恵まれ、行田の蔵めぐりとは一味違う川越散策でした。

7期生卒業生 別宮(写真)、尾畑(記)