わくわく歴史ウォーク 新緑のわたらせ渓谷鉄道へ乗り継ぎの旅

2023.5.17  参加者7名。前回と同じ、行田市駅から羽生駅行きに乗る。出だしから申し訳ございませんが、無人駅の為か鳥・獣の糞が階段に散乱して、あまりいいものではありませんでした。羽生駅から東武線で館林駅に向かう。羽生駅の綺麗な構内に関心。さすがに東武鉄道♪気持ちがいい。

さあいよいよ未知の世界へ(実は参加者殆どが東武鉄道伊勢崎線には乗ったことがありません。)館林駅に到着。当初の予定乗り換えより多く時間が取れたので、新人1名の紹介、今後の行程の説明、トイレタイムを行いました。電車で行く場合、4回の乗り換えが必要です。

太田駅到着。さすがの太田駅素晴らしい。途中、特急「ロマンスカー」に遭遇する。型は古いが、さすがの雄姿ⅱ

世間話をしながら、相老駅(桐生市)に到着。その間ずっと座ってこれたので、ラッキー。
ここから、わたらせ渓谷鉄道に乗り込む。ただし、駅でのキップ操作が難しく、構内を行ったり来たり。史跡、相生松が見れずに残念。

大間々駅到着。5分の待ち時間(各々写真撮影)ここから目的地通洞駅まで1時間、新緑を愛でながらのんびり行きますか♪
ちなみに、車両は「こうしん号」1両でトイレ付ほぼ貸し切り状態。これならアルコールいけるかな?

途中駅から、車掌さんが乗り込んで1日乗車自由キップ、車内販売を行い途中駅で降りていきました。(車掌さんご苦労様です。)水沼駅(駅の温泉)、神戸駅(駅のレストラン)、沢入(そおり)と読む、を経由して通洞駅に到着。この間3時間08分。

通洞駅前で記念撮影

いよいよ足尾銅山見学の始まり。平日とあいまって、お店はお休み。駅の木陰の広場持ってきた飲み物、軽食を食べる。今日は、平地では30度超え、とにかく熱い。腹ごしらえもでき、いざ足尾銅山へ

公園でお弁当と男性は少々のアルコールを飲みました。

メイン通りを歩くこと約10分。足尾銅山構内へ。入場料(ぺいぺいの支払いOK)を払いトロッコ列車で構内途中まで乗車、後は徒歩。

*約400年間にわたり堀り開いた坑道の総延長は、なんと1,234km(東京から博多まで)に達す一般的な貨幣、寛永通宝(一文銭)で、足尾で作られた銭には、「足」の字が刻まれ、「足字銭」と呼ばれる。*写真の寛永通宝の裏側、「足」の下の足尾銅山の文字はないです。(写真は観光みやげのため)

足尾銅山から通洞駅まで上り坂10分(きつい!)。ほとんど待たずに、列車到着。これを逃すと1時間以上の時間ロス。よかった。女性陣約2名の歩く力強さ、感服。

次の目的地、帰りの途中駅花輪駅へ。登録有形文化財「旧花輪小学校」へ。二宮金次郎翁がお出迎へ。(残念ながら、当分の間休校で中へ入れず。)

花輪駅前で記念撮影

花輪宿のメイン通り「あかがね街道」を行く。*あかがねとは、銅のこと。慶長15年(1610年)から始まった銅山は、人馬の背で銅街道(あかがねかいどう)を、各宿場の御用銅問屋を継ぎ送りして、船で利根川を下り江戸に届いた。

途中、今泉嘉一郎工学博士、御用銅問屋(高草木家)の銅蔵など見学、近道で花輪駅へ。

発車時刻まで、たっぷりと時間があるので、駅前の雑貨屋さんで、缶ビール・缶酎ハイを買い、喉を潤す。出発時間、とちぎ未来大使(観光大使ではありません)日光ニコニコ広報官、プロ歌手“祥子”さんと、ぼうずっくりのマネージャーらしき人に出会い、応援依頼を受け、握手までする。

祥子さんに写真撮影の許可をいただいて撮影しました。 祥子ホームページ

歌手祥子さんは大間々駅で下車。愛想を振りまく。わたらせ渓谷鉄道は相老駅まで。帰り、東武線相老駅→東小泉駅→館林駅→羽生駅→秩父鉄道行田市駅。行田市駅付近の寂しいこと。

無事到着。皆さんご苦労様でした。次回6月は、忍の文化に触れる。期待してください。

5期  記:寺田、写真.:田村