東京散歩④ 虎ノ門から愛宕山を経て東京タワーへ

今日は、地下鉄銀座線で虎ノ門駅からの出発です。東京タワーを見て増上寺から、浜松町駅までの4時間コースを歩きます。 

駅から桜田通りを愛宕山(NHK愛宕山放送局)方面へ行くと右側に金毘羅宮に出ます。

お参り後、左手に虎ノ門ヒルズ(247m52階建て)の超高層のビルがそびえ立つ。

愛宕山の手前東京三大砂場(そば屋)の一つ巴町砂場でとろろそばを食べる。

美味い、実に美味しい。高いけど!

裏道を登り愛宕山神社(勝利の神)、旧NHK放送局へ

古い歌、「鉄道唱歌」の第一章節“汽笛一斉新橋をはや我が汽車は離れたり愛宕の山に・・・・・」と歌われている。

また、桜田門外の変で井伊直弼を襲撃した、水戸藩の浪士も必勝を祈願したとされている。

出世の石段

講談で有名な?「寛永三馬術」に登場する、四国丸亀藩の家臣(間垣平九郎)が徳川家光公の命を受け、愛宕山男坂(傾斜角度40度、86段)を愛馬にて駆け上り、頂上の梅の花一輪を手折り献上し名とどろかせたと言う逸話があります。

  

愛宕通りから、芝公園を過ぎ東京プリンスホテルの脇から、東京タワーへ出る。

今は、スカイツリーに王座を奪われているが、この間までは東京のシンボルとして君臨(今もです?)していました。

未だに人気スポットとして、外国人にも大変親しまれています。

東京タワーには、登りませんでした。

次は、徳川家六代の将軍が埋葬されている、増上寺へ。

あいにく、三解脱門は工事中で、包帯が.巻かれていますネ。

増上寺と言えば、東京タワーとのコラボレーションしている写真の構図が有名です。

旧と新 対照的な映像が堪能できます。

道を渡り遊歩道へ。黒船来航のペリー総督の像にこんにちは!!

知る人ぞ知る港区役所前の浅岡飯炊きの井戸について

仙台藩62万石のお家騒動により嫡男亀千代の毒殺未遂事件に端を発した、伊達騒動で一躍名を成した悪役原田甲斐らによる歌舞伎まがいの事件は、あまりにも有名な話です。

生母(浅岡の局)による、我が子に対する食事支度はこの井戸を使った事は今も語り草となっています。

芝大門の近くで、コーヒーを飲む。30分ほど休憩をする。

日もやや西に傾く程に!

最後に芝大神宮にお参りして、浜松町駅より帰路に就く

 

五期 寺田(記)