平成30年度研修バスツアーが開催されました。
平成30年9月26日(水)「歴史と文化が香る小田原を満喫の旅」をテーマに神奈川県立 生命の星・地球博物館、鈴廣かまぼこの里、小田原城址公園、小田原城天守閣 を巡る行田市民大学同窓会の研修バスツアーが開催されました。
今回はバスツアー募集後に集合場所が例年の行田市バスターミナルから行田市総合体育館 行田グリーンアリーナの駐車場へと変更になりましたが、集合時間に遅れる方もなく特に混乱はありませんでした。当日はあいにくの雨でしたが、53名が参加しました。
午前7時に行田グリーンアリーナを出発してから行田市民大学同窓会 広報交流委員会 茂木委員長、関川同窓会会長、NPO法人行田市民大学活動センター 今村理事長からご挨拶いただいた後、広報交流委員会 寺田幹事のユーモアを交えた楽しい司会でバスツアーがスタートしました。
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神奈川県立 生命の星・地球博物館
生命の星・地球博物館は、46億年にわたる地球の歴史と生命の多様性を展示した自然系博物館です。巨大な恐竜や隕石から豆粒ほどの昆虫まで、1万点にのぼる実物標本が展示されています。
本日の最初の見学場所である生命の星・地球博物館に到着後、すぐに館内で参加者全員の記念撮影を行いました。バスツアーのために同窓会員が手作りした行田市民大学同窓会の幟旗がとても目立ちます。運よく雨も上がったので館外玄関前でも記念撮影を行いました。
館内見学の様子
鈴廣かまぼこの里
生命の星・地球博物館見学後、昼食会場の鈴廣かまぼこの里にバスに乗って移動しました。鈴廣かまぼこは、かまぼことしても有名ですが、箱根駅伝の6区の中継所となっています。
昼食は金目鯛の炙り飯・おでん等 質・量ともに十分で美味しくいただきました。また、ツアー参加者にはサプライズとしてイカスミを練り込み、大涌谷黒たまごソックリの「黒玉爆弾」のお土産が配布されました。「黒玉爆弾」は、うずらの玉子を丸ごとすり身で包んだおでん種の「ばくだん」を一口サイズに仕上げたもので地域限定商品だそうです。皆さん予想外のお土産にうれしそうでした。
昼食会場の様子
皆さん美味しそうにいただいています。アルコールをいただいている方もいました。
昼食後、ツアー参加者は鈴廣で買い物。広報交流委員会のメンバーは昼食後、集合してバスの中で行われたクイズの採点を行いました。昨年より高得点者多数。
採点に参加したメンバーは、バスの出発時間が迫り、ゆっくりと買い物する時間がなかったようです。ご苦労様でした。
小田原城址公園
昼食後、小田原城址公園に移動し、参加者は3班に分かれてボランティアガイドの案内で城址公園を見学しました。
常盤木門SUMRAI館
甲冑や刀剣などの武具に特化した展示を行い、武士の精神性や武具の美術性を紹介しています。
小田原城 天守閣
「天守」とは、城郭の象徴的な建物で、基本的には一番高い建物でもあります。現在は五階建てとなっている小田原城天守閣は、江戸時代は三重四階で、平面積が大きいために高くは見えませんが、石垣の上からの高さは27.2mで、全国7番目。
小田原城は関東支配の中心拠点として整備拡張され、豊臣秀吉の来攻に備え城下を囲む総延長9kmに及ぶ総構の出現に至ってその規模は最大に達しました。
3重4階の天守櫓に付櫓、渡櫓を付した複合式天守閣で、地上38.7m、鉄筋コンクリート造、延床面積1822平方メートルとなっています。なお、最上階の高欄付き廻縁は復興に際して新たに付けられたものです。
内部には、甲冑・刀剣・絵図・古文書など、小田原の歴史を伝える資料や、武家文化にかかわる資料などが展示されています。
標高約60メートルの最上階からは相模湾が一望でき、良く晴れた日には房総半島まで見ることができるとのことです。当日は天候が悪く視界が悪い状態でしたが、鉛色の相模湾や小田原市街を見ることができました。
小田原城の天守閣を見学後、帰路につきました。
帰りのバスの中でクイズ正解上位者の発表と上位10人に景品が贈られました。なお、昨年のクイズが難し過ぎたとの意見があったため、今年はやさしくなったこともあり高得点者多数につきジャンケンで上位10人が選ばれました。当選者の皆さん、おめでとうございます。
今回の研修バスツアーは、雨に降られましたが往路のバスの中で行われた全員の自己紹介、クイズ、生命の星・地球博物館見学、鈴廣かまぼこの里での昼食、小田原城址公園&小田原城天守閣見学などを通して同窓生相互のコミュニケーションと親睦を図ることができました。
行田市総合体育館 行田グリーンアリーナの駐車場には、帰着予定の午後6:30より早めに到着。また、特にトラブルもなく予定通り無事にバスツアーを終了しました。
ツアー参加者の皆様お疲れ様でした。また、バスツアーを計画、運営してくれました広報交流委員会の皆様、大変ありがとうございました。
広報交流委員 田村(記)