行田市民大学8期歴史文化C班 原馬室の獅子舞の講義に参加!
2018年7月1日白岡博物館館長の「鴻巣原馬室の獅子舞ー祈祷と祭典ー」を8期歴史文化C班のメンバーが受講しました。
市民大学在学中は白岡博物館の館長に大変お世話になり、ご協力やご教示をいただき、今でも交流が続いています。
なんと、講義資料に私たち歴史文化C班の、昨年度の発表資料を掲載していただき、晴れがましい思いでした。
県指定無形文化財の原馬室の獅子舞は、獅子舞保存会や地域の方々の並々ならぬ努力で、小中学生からご長寿の方々まで、一体となって、この伝統文化を受け継いでいるところが素晴らしいと思いました。
獅子頭の髪の毛の羽は、現在の日本ではなかなか手に入らないのですが、原馬室の原馬室の獅子舞の生き字引と言われる斎藤さんの家で飼っている東天紅のオスの尾羽を1頭に200本、計600本も提供しています。
「昔は全て自給自足で、鴻巣のものを使って獅子頭をつくったんだよ。」
とおっしゃった斎藤さんの言葉を思い出し、連綿と続く伝統の裏の支える人々の力強さを感じました。
7月15(日)近くの「祈祷」の獅子舞は厄払い。8月19日近くに「祭典」の獅子舞は五穀豊穣。それぞれの深い意味を持つ一人立ち三匹獅子舞の伝統とすばらしさを少しでも伝えられたらという思いで投稿しました。
投稿者 KAIHIME