ライトアップの積善館を撮影
以前から一度行って見たかった四万温泉「積善館」(群馬県中之条町)にコロナが落ち着いていた1月初旬に行ってきました。その後、コロナ(オミクロン株)が急増してきたのでジャストタイミングでした。
メイン道路は雪はありませんでしたが、脇道は雪が残り一部は氷結していました。スタッドレスタイヤを装着し慎重な運転を心がけながらドライブしました。積善館は千と千尋の神隠しの舞台とも噂され、よく似た場所が3つもあります。本館は日本最古の温泉宿建築で、値段も安い湯治宿。山荘は登録文化財の宿で、佳松亭は高級宿。本館は、元禄四年に建てられ、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられています。群馬県の重要文化財にも指定されている歴史的価値の高い本館は昔ながらの湯宿建築の雰囲気をいまもなお色濃く残す希少な建物です。夜間にライトアップした建物を撮影してきたので紹介します。
積善館本館正面
本館 元禄の湯がある建物
国の登録有形文化財元禄の湯のある建物です。大正ロマンの雰囲気を感じられる、洋風・モダンなホール風に建築されアーチ形の大きくとられた窓。浴槽はタイル張の床に5つの石造りの浴槽が並ぶ特徴的な作りで、湯船の底からお湯が湧き出ています。
以上 田村