都電荒川線の旅
平成30年9月19日(水) 今日は、楽しみにしていた都電荒川線の旅です。夢に出てきた人もいるとか、いないとか(本当に?)。都電荒川線を初めて乗った人 6/7名(殆ど初乗り)。
湘南新宿ラインで池袋に出て、山手線で一駅目大塚駅に出ます。そこから都電荒川線大塚駅前駅で一日乗車券(400円)を買って、いざ出発。
先ずは、一方の終点三ノ輪橋までゆっくりのんびり、都内にこんな田舎っぽい駅があるのかな~と感心。
- 反対車線の都電です。
- 都電がホームに入ってきました。線路の幅はJRよりかなり幅広です。
- 都電を使う人は少ないと思っていましたが、かなり混雑する区間もあります。
- 車内に掲示されている路線図
- 車内にベルが設置されており、走る時にチンチンと鳴ります。
- 終点の三ノ輪橋駅
早速記念写真!
- 三ノ輪橋駅前で写真撮影
- 撮影者を交代してもう一枚パチリ
一部でもうお昼の心配する人が。でも11時30分過ぎか!
駅前横丁のカレーライス屋からのいい匂いを横目に、梅沢写真会館のレトロな建物を抜け、大関横丁の信号を左に永久寺の目黄不動尊を拝見、お参り。
- 駅前の横丁
- 史跡 下谷通新町
- レトロな梅沢写真会館
- 途中、スカイツリーが正面に見えました。
- 目黄不動の説明板
- 目黄不動で懸念撮影
本来なら、足を延ばして江戸二大処刑場小塚原(こずかっぱら)にお参りに行きたいところだが、今回はパス。
そろそろ食事。近くの食堂により、おのおの注文。男性陣は例により、まずはビールで乾杯。
お腹いっぱいだ~ 先が長いので出かけましょ~
三ノ輪橋駅へ向かう途中、一泊1,200円極楽荘あり、なんか楽しそう!
- 三ノ輪橋駅に戻る途中にあった激安旅館の極楽旅館の大きな看板
- かなり古い極楽旅館
次は荒川車庫前 都電おもいで広場へ(土日祝日のみ開園)今日は水曜日残念!何種類もの電車(一両)を外から拝見。脇に回りのぞき見をする。
- 都電おもいで広場の看板
- おもいで広場の都電をバックに記念撮影
- 荒川車庫前に行く途中で運転席を撮影(電車の後ろ)
次まいりま~す。庚申塚で下車しおばあちゃんの原宿へ。
最初は猿田彦神社をお参り。
- 猿田彦神社の由来
- 猿田彦神社をお参り
地蔵通り商店街を抜けて(片道約500m)高元寺とげぬき地蔵尊へ到着。お地蔵さんを綺麗に洗ってあげてネ。
- 地蔵通り商店街
- 高岩寺(とげぬき地蔵尊) 前で記念撮影
- 洗い観音像を丁寧に洗っています。この観音像の体を洗うと、自分の痛い箇所の痛みが軽減されるという。
地蔵通り商店街には、有名な赤パンの店がありました。お菓子司 岡埜栄泉のおばあちゃんニコニコして笑ってござる。
- 赤パンツの店
- 店内奥も赤パンツでいっぱい
- お菓子司 岡埜栄泉のおばあちゃんが写真撮影に応じてくれました。
雑司ヶ谷霊園はパスして、鬼子母神前へ。ここの鬼子母神は鬼の角のない字を書くのが本当!
大銀杏が出迎えてくれます
- ケヤキ並木
- 鬼子母神のケヤキの碑
- 大銀杏
日本最古の駄菓子屋上川口屋のお婆ちゃんが、創業237年と話してくれました。お礼にあずきキャラメルを130円で買いました。美味しい!
- 上川口屋でおばあちゃんの話を聞きました。
- 上川口屋のおばあちゃん
鬼子母神の石像、裏に回って妙見さんにお参り。
鬼子母神堂の 公孫樹の周囲を張り巡らせるように赤い鳥居がずらりと並んでいるが、これは「武芳稲荷神社」のもの。
- 雑司ヶ谷鬼子母神堂
- 雑司が谷鬼子母神石像
- 武芳稲荷神社の赤い鳥居
次は、学習院下を降りて有名な宿坂道(宿坂の関)脇の金乗院目白不動尊を拝見。今日これで、江戸五体不動尊の内、2つお参り出来ました。いいことありそう♪
丸橋忠弥のお墓を拝見する。(江戸前期に由井正雪と出会い、その片腕として幕府転覆計画を画策)
- 宿坂道説明板
- 坂道
- 「目白不動」(金乗院)山門
- 丸橋忠弥の墓
一方の終点早稲田まであと一息。
年長の方がどうしても、早稲田大学を見たいということで、都電早稲田駅を降りたら、多少無理しても行ってみようということになりました。
早稲田駅を降り、早稲田大学へ
大隈講堂、大隈重信像、会津八一記念館 等見学。
- 大隈講堂
- 大隈重信
- 会津八一記念館
- 大隈講堂をバックに記念撮影
最後に足を延ばし、穴八幡神社へ
修理の完成で、朱色の鮮やかさ、本殿の漆黒の落ち着き 素晴らし~
また高田の馬場、流鏑馬の地として有名。
- 流鏑馬の説明板
- 結構きつい階段を登ります。
- 朱色がきれいです。
都電荒川線の旅と銘打っているので、やはり都電に乗って早稲田駅から朝降りた大塚駅に戻り帰路に就く。
私の万歩計では、約15,000歩いた計算になります。
皆さんお疲れ様でした。
最後の写真は私が15~16年前に都電荒川線の荒川区役所前を書いたスケッチです。周囲はかなり変わっていますネ 。
五期 寺田(記) 田村(写真)