館林城から二業見番へ
平成30年6月6日(水)関東地方は今日から梅雨入り、雨の一日になるのかな~
でもグループ活動は雨天決行。本日は館林を満喫するぞ~
9時半集合で、いざ館林へ (参加者6名で)
館林市は当行田市にとっても、中山道の吹上追分から日光脇往還の本線を忍宿を経て、新郷、川俣の関所を経由、利根川を越え旧館林道を北上し館林城へ着く。先ずは、館林市役所で観光資料を戴いて見学コースへ。
館林市役所前
館林のキャラクターのぽんちゃんの前でもパチリ。いくつになっても可愛いキャラクターは好きですね。
やっぱり舘林ですねぇ。狸が勢ぞろい。
市役所から尾曳神社方面へ 途中にアジサイが咲いていました。
館林女子高等学校、向井千秋(女性宇宙飛行士)記念館を見ながら館林市第二資料館、旧.上毛モスリン事務所(今の絹ガーゼ生地)を見学する。
向井千秋(女性宇宙飛行士)記念館
館林市第二資料館、旧.上毛モスリン事務所
入り口で記念撮影
中に入り馬車の黒光りした、今でも使用できそうな優雅なそれが鎮座している。
二階にあがると、おそらく舞踏会(ダンスホール)で使用したであろう大広間があり、往時を偲ばせる。ただ歩くとガタビシと音がする(古い証拠)。
少し行くと、寛延元年(1748)の道しるべが移築されており、右こいずみ左あかいわと書かれている。
また、田舎教師で有名な田山花袋の住居跡が現れ、何とも言えない静寂を醸し出している。(すばらし~)
田山花袋像
そこを出て、たてばやし花菖蒲園へ(6/2~6/17)丁度素晴らしい花菖蒲が目前に広がっていて、ラッキー! その美しさに、堪能する。(私だけでなくグループ員全員が)
花菖蒲の写真を6枚貼り付けました。
その後、城沼公園を経由して、館林城郭へ。何故か誰も見ない(判らない)所に、少年の噴水(不思議な雰囲気)
館林図書館の歴史資料館を見学「縄文から五代将軍徳川綱吉(館林城主:犬公方)までの資料」
館林城土橋門へ(全員で記念撮影)
館林城の堀跡(散策路)を歩いて、東武鉄道館林駅へ
途中館林うどん本丸にて昼食を取る。
店の横に「天皇陛下お買い上げ記念碑」が立っておりました。
天ぷら冷やじるうどんを食べました。
正面に正田家のお屋敷を拝見 美智子妃殿下のご実家(皇后美智子様の疎開先)
日光脇往還(本町通り)を越え関東で一番暑い?「最近観測所が変更になり、暑さは熊谷に負ける」館林駅へ出る。
西口の正田醤油、正田記念館を見学する。
正田醤油株式会社(しょうだしょうゆ)は、群馬県館林市栄町にある醤油の老舗メーカー。日清製粉の創業家として知られる皇后美智子様の実家の本家筋であることでも知られる。
色々の資料を見るも、昔の美女のポスターに見惚れる。
ありがとうございました。
戻りながら歴史の小道を、竜の井を見て今日の第二の目的地 “国の有形文化財館林二業見番”(料亭と芸者置屋の二つの生業を行った)を見学する。
昔の花街を彷彿とさせる雰囲気を醸し出している。
鷹匠町長屋門、旧館林藩士住宅武鷹館(休館)田中正造記念館(休館)を過ぎ,椿仙苑(樹齢四百年の「やぶつばき」が名前の由来)。散歩の途中でほっと一息!
鷹匠町長屋門
武家の屋敷門の一つで、長屋の間に門があることから長屋門といわれており、門の両側の部屋は使用人の部屋や物置として使われていました。
旧館林藩士住宅武鷹館(休館)
田中正造記念館(休館)
樹齢四百年の「やぶつばき」
館林市役所へ戻り帰路へ就く
五期 寺田(記)