7期卒業生9名が日光脇往還を散策しました。

H29.6.22(木)午前10時、昭和橋たもとの「はにゅう道の駅」を男性4名、女性5名でスタートし、南の新郷までを往復しました。

初めに、道の駅のそばにある、「会の川締め切り跡碑」。江戸時代初期、江戸湾に流れていた会の川を締切り、現在の利根川の流れ方向(銚子市)に東遷した起点です。

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昭和橋南詰めの利根川堤防中腹の「川俣関所址碑」。厳しい関所だったそうです。

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今回の見どころ「勘兵衛松の並木」。徳川家光の命令で、関東郡の家臣勘兵衛が約150本の松を植えたそうです。

後に植栽された松が35本、当時からの老松1本と共に並木を作っていました。

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松並木の中ほどにある、川島奇北の句碑「二歳駒 買われて来たり 春渡船」が建っていました。

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愛宕神社、同じ敷地の東側に勝軍寺跡がありました。

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本陣跡・須永家の旧門の横を通って、お庭にお邪魔し、樹齢400年のシイの木にご挨拶。

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法性寺(ほっしょうじ)。徳川家康が鷹狩に訪れた頃、庵があったところ。

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山門そばの臥龍松。       瓦には三つ葉葵の御紋がありました。

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昼食は、新郷公民館の和室をお借りして、各自持ち寄りのお弁当を頂きました。

公民館の中にある「新郷宿のジジオラマ」で往時を偲びました。

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ここまでが、日光脇往還(俗に云う裏街道)、折り返しは特別に日光裏々街道と命名した、会の川沿いの細い道を歩いて、昭和橋へ。

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途中、民家の庭にある「駒留めのエノキ」。3年前の大雪で上半分は折れたそうです。

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前日の大雨が嘘のようにあがり、それほど暑くもない晴れに恵まれ、往復約6km、13000歩の「ブラたび(旅・足袋)」でした。

7期卒業生 尾畑(記)